各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)

催し案内や活動報告の掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はチラシなどの添付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。編集に際して若干、手を加える場合があります。
                                                    (編集部)


商社九条の会・東京(東京都)

第40回企画「映画とトークの会」
日時:6月28日(水)13:45〜 (開場 13:30)
会場:両国・江戸東京博物館 1階会議室
内容:映画「戦場ぬ止み」上映(約2時間)
上映後トーク:森口豁 氏
会費:前売り\1000(当日\1200)学生\500(当日\600)
主催:商社九条の会
 HP https://sites.google.com/site/shosha9jho/


女性九条の会

盧溝橋事件から80年「『戦争の始まり』を考える/DVD「重慶爆撃は何を招いたか」視聴とお話
日時:7月7日(金)14:00〜16:00
講師:関千枝子さん(女性「九条の会」 世話人)
場所:文京区立男女平等センター 1階研修室A
参加費:1,000円
申込み:電話:03-5981-8441 Fax:03-5981-8474
主催:女性「「九条の会」


九条の会・千葉医療者の会(千葉県)

憲法施行70周年・市民公開講座
とき:7月9日(日)14時〜16時
場所:プラザ菜の花(千葉市中央区長洲1-8-1 千葉都市モノレール県庁駅すぐ)
お話し:雨宮 処凛さん(作家・活動家)
テーマ:生きづらい世の中を変えるために〜活かそう9条・25条〜
聞き手:鎌田美保さん(船橋二和病院・産婦人科医)
オープニング:語り続けたいあの日の事を
腹話術・小谷 孝子さん(千葉県原爆被爆者友愛会 理事)
共催:九条の会・千葉医療者の会
   千葉県保険医協会   
   千葉県民主医療機関連合会
後援:反核医師の会ちば
連絡先:千葉県保険医協会(043-248-1617)


九条かながわの会(神奈川県)

7月9条学校「森友学園問題の深層−日本会議の全貌」 
日時:7月11日(火)18:30〜20:50
会場:かながわ県民センター2階ホール(横浜駅西口徒歩5分) 
講師:俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)、田崎 基(神奈川新聞記者) 
参加費:700円 
主催:九条かながわの会
問合せ:090-7175-1911、後藤


調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)

第126回(17年7月)例会「教育勅語」って知っていますか?
日時:7月22日(土)13時半〜
お話:岩本 努さん(調布「憲法ひろば」世話人、立正・法政・中央・都留文科、各大学講師を歴任)
場所:調布市「教育会館」201室
     調布駅南口から徒歩5分(調布市役所の左隣)
参加費:300円
詳細はWebサイトの「例会案内」をごらんください
    http://www.geocities.jp/chofu9jou/index.html
主催:調布「憲法ひろば」
(連絡先)E-mail:choufu9jou@yahoo.co.jp

活動報告

(メルマガ編集部より) 各地の「活動報告」の原稿をお送り下さい。さまざまな取り組みをできるだけ500字程度にまとめて、編集部までメールでお送り下さい。「こんな活動もある」「こんな運動もできる」「私たちもやってみようか」、さまざまな感想が期待されます。原稿は編集の都合上、若干、手を入れる場合があります。お待ちします。


平戸九条の会(長崎県平戸市) 憲法施行70周年記念5・28のつどい

共謀罪・玄海原発再稼働強行と幸福追求権(憲法第13条)/吉田俊介弁護士(佐賀中央法律事務所)に学ぶ
 平戸九条の会は通算10回目となる「憲法施行70周年記念5・28のつどい」を平戸市未来創造館で開催しました。今回は、佐賀中央法律事務所の吉田俊介弁護士を講師に迎え「共謀罪・玄海原発再稼働強行と幸福追求権(憲法第13条)」と題して、憲法の基本概念と個人の幸福追求権を定めている憲法13条について約20人が学びました。 
 憲法は、公権力をしばり、私たちの命とくらしを守る安全装置である! 吉田さんはもともと教師志望だったいうだけあって、手作りの穴埋め式プリントを準備して、「憲法に基づいて政治を行う立憲主義(法の支配)」を、国家権力に干渉を受けない「自由」・公権力を縛る「制限規範」・そして憲法のもとではそれに反するいかなる法令も処分も効力を有しない「最高法規」だという考え方だと説明しました。
 また、憲法の基本原則である「人権」「民主」「平和」、とりわけ国民主権の「民主」は「個人」からはじめることで個人の尊厳を認めている(第13条)ことをわかりやすく説明しました。また、その法の支配を実効化するために法を作る国会・それを執行する行政=内閣・違憲立法審査権を持つ司法=裁判所で「三権分立」が成り立っていると話しました。
 つづいて「民主主義の仕組み」にふれ、「権力への防波堤」としての人権ということが出されました。民主主義とは、代表(議員)を選挙で選び、その代表が多数決で決定を行うという制度のことですが、「多数決でも侵害できない部分」があり、それが「人権」だという考え方です。吉田さんは、「多数決でも決めてはいけない、決められない領域がある」といいます。それは人格や内心・信仰、集会・結社・表現の自由にかかわることです。そしてそれをチェックする働きを持つのが憲法であるということを理解しておく必要があるというのです。そのうえで忘れてならない最も大事なことは、「人権」という語が使えるのは「公権力」に対してのみだということです。
 最後に、質疑応答で明らかになったことは、いわゆる「共謀罪」についてでした。これはなかなかわかりづらい法律だとしながらも、現行刑法に新たに明文化される法律で、人権の中でも不可侵の内心の自由を奪いかねない恐ろしい法律だということです。つまり現行法ではすでに犯した罪が問われますが、「共謀罪」が加われば、頭の中で考えたり、心で思ったりしたことも警察が犯罪だと判断すれば、一般市民も罪に問えるというのです。
 この共謀罪と現政権がもくろんでいる憲法改定が合わされば、私たち国民の安全装置である憲法は骨抜きとなり、戦後70年営々と積み重ねてきた民主主義や立憲主義がこわされ、近代以前の専制政治の時代に戻ってしまいかねません。時の政権の都合だけで私たち国民は翻弄され、日本国憲法の要である「すべての国民は、個人として尊重される(13条)」社会は壊されてしまいます。私たちは、恐怖をあおっているのは現政権だということを繰り返し伝えていかなければなりません。


編集後記〜安倍首相の改憲発言と自民党のスケジュール感

 自民党改憲推進本部長の保岡興治氏は、安倍首相の改憲発言を受けて、要旨「改憲項目は3つくらい、多くても5つ程度に絞り込む。年内をメドに自民党改憲案をまとめる。それを来年の通常国会に提示。早ければ6月ゴロの発議をめざしたい。衆院選と国民投票は別々に実施が適当だが、同時実施の政治判断の余地は残している」(23日読売)と発言。念頭において対処しなくてはならない。(T)